[鍼灸あマ指 国家試験対策] 解剖学 顎関節 [解剖学]
[問題]
◆下顎骨との間で顎関節を形成するのはどれか。
1.頬骨
2.上顎骨
3.蝶形骨
4.側頭骨
1. 問題文からの推測
まずは問題文の「下顎骨との間で顎関節を形成する」部分について確認してみます。
最初に下顎骨ですが、下顎骨は顔の下側のいわゆる「あご」の部分から、耳の近くまで横に広がる大きな骨ですね。
耳側は骨が二股に別れていて、前側が筋突起、後ろ側が関節突起といいます。
そしてこの関節突起が、顎関節を形成しているんですね。
では顎関節は下顎骨の関節突起と、どの骨で形成されているのでしょうか。
下の画像で確認してみます。
画像にあるように、「側頭骨」ですね。
2. 個々の選択肢の確認
次に、個々の選択肢の確認をしてみましょう。上の図を確認しながら見ていきましょう。
◆1.頬骨 ・・・ 眼窩の外側下部の骨です
◆2.上顎骨 ・・・ 上の歯を支える部分の骨です
◆3.蝶形骨 ・・・ 頬骨の後方で側頭骨の前方の骨です
◆4.側頭骨 ・・・ 蝶形骨の後方、頭頂骨の下方、後頭骨の前方の骨です
続きは「3. この問題の攻略法」へ
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3. この問題の攻略法
この問題は、顎関節を形成する骨とその周辺の骨の位置関係が理解できていれば解けますね。
上の画像にありましたように、側頭骨と下顎骨の関節突起にて、顎関節が形成されます。
また、すぐ後方には耳の穴、つまり外耳孔が位置していますね。
ちなみに下顎骨の筋突起には、字のごとく筋肉が付着します。側頭筋が付くんですね。
解答:4 / 分野:解剖学 (H23年 はり)
【あはきこくしの目次はこちらをクリック】
http://ahakikokushi.blog.so-net.ne.jp/2099-01-01
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◆下顎骨との間で顎関節を形成するのはどれか。
1.頬骨
2.上顎骨
3.蝶形骨
4.側頭骨
1. 問題文からの推測
まずは問題文の「下顎骨との間で顎関節を形成する」部分について確認してみます。
最初に下顎骨ですが、下顎骨は顔の下側のいわゆる「あご」の部分から、耳の近くまで横に広がる大きな骨ですね。
耳側は骨が二股に別れていて、前側が筋突起、後ろ側が関節突起といいます。
そしてこの関節突起が、顎関節を形成しているんですね。
では顎関節は下顎骨の関節突起と、どの骨で形成されているのでしょうか。
下の画像で確認してみます。
画像にあるように、「側頭骨」ですね。
2. 個々の選択肢の確認
次に、個々の選択肢の確認をしてみましょう。上の図を確認しながら見ていきましょう。
◆1.頬骨 ・・・ 眼窩の外側下部の骨です
◆2.上顎骨 ・・・ 上の歯を支える部分の骨です
◆3.蝶形骨 ・・・ 頬骨の後方で側頭骨の前方の骨です
◆4.側頭骨 ・・・ 蝶形骨の後方、頭頂骨の下方、後頭骨の前方の骨です
続きは「3. この問題の攻略法」へ
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3. この問題の攻略法
この問題は、顎関節を形成する骨とその周辺の骨の位置関係が理解できていれば解けますね。
上の画像にありましたように、側頭骨と下顎骨の関節突起にて、顎関節が形成されます。
また、すぐ後方には耳の穴、つまり外耳孔が位置していますね。
ちなみに下顎骨の筋突起には、字のごとく筋肉が付着します。側頭筋が付くんですね。
解答:4 / 分野:解剖学 (H23年 はり)
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