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[鍼灸あマ指 国家試験対策] 解剖学 分界線 [解剖学]

[問題]
◆骨盤において分界線に関与しないのはどれか。
1.坐骨
2.仙骨
3.恥骨
4.腸骨

kotsuban0e.jpg

1. 問題文からの推測

まずは骨盤の分界線についてです。

骨盤の寛骨の上の部分は、羽根を開いたように広がった形になっていますね。

その下の方に円筒状の筒がついた、というような形をしています。

この、上の広く開いた部分と、下の筒の部分の分かれ目を「骨盤の分界線」と言うんですね。

kotsuban_bunkaisen1.jpg
出典: Wikipediaより


2. 個々の選択肢の確認

次に、個々の選択肢の確認をしてみましょう。下記の通りになります。図を確認するとイメージがつくと思います。

◆坐骨 ・・・ 寛骨の後下部を占める屈曲した骨

◆仙骨 ・・・ 脊椎のうち5個の仙椎が癒合して生じた骨

◆恥骨 ・・・ 寛骨の前方下部を占める骨

◆腸骨 ・・・ 骨盤をつくる左右の寛骨の上部を占める大きな骨

kotsuban1.gif


続きは「3. この問題の攻略法」へ



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3. この問題の攻略法

この問題は、骨盤の「分界線」がどの部分のどういうところかをイメージできれば解ける問題ですね。

そして各選択肢の骨が骨盤のどの部分を構成しているかがわかれば大丈夫でしょう。

上の図で確認していただければわかると思います。

解剖はやはり図としてのイメージを頭に描けると理解が深まりますね。


解答:1 / 分野:解剖学 (H24年 あマ指)






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あはきこくしもくじ.jpg



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